情シス・社内SEがいない中小企業が外に頼めること

執筆:株式会社ファミライズ / 監修:代表取締役 黒岩 忠嗣 / 更新日:
はじめに
「パソコンやネットワークの困りごとを誰に聞けばいいか分からない」「社内SEを採用したいが、なかなか応募がない」。情報システム担当(情シス)や社内SEがいない中小企業は少なくありません。
この記事では、社内に残す仕事と外に頼める仕事の分け方、依頼先の種類、頼むときの注意点を整理します。
情シス・社内SEの仕事は大きく3つ
- ITの管理:パソコン・スマホ・ネットワーク・アカウントの管理、トラブル対応、セキュリティ対策
- 業務のシステム化:受注・在庫・予約・帳票などの業務を、ツールやシステムで効率化する
- Webまわり:ホームページやECサイトの管理、メールやドメインの管理
1人の社内SEがこれをすべて担うのは大変です。中小企業では、仕事の種類ごとに外部の力を借りるのが現実的です。
社内に残す仕事と、外に頼める仕事
| 仕事 | 社内に残す | 外に頼める |
|---|---|---|
| ITの管理 | アカウントの持ち主の管理、機器の購入の判断 | 設定作業、トラブル対応、セキュリティの点検 |
| 業務のシステム化 | 困りごとの共有、使い方の最終判断 | ツールの選定・開発・導入、手順書づくり |
| Webまわり | 掲載内容の確認、契約の名義 | 更新・管理、集客の改善 |
どの仕事を外に頼んでも、アカウントと契約の持ち主は会社にしておくのが基本です。依頼先が変わっても仕事が止まらないようにしておきましょう。
依頼先の種類
- 情シス代行・ITアウトソーシング:パソコン・ネットワークの管理やトラブル対応が中心
- システム開発会社:業務システムの開発が中心。規模が大きいと費用も大きくなりやすい
- デジタル担当の代行:業務のツール化と、ホームページ・集客などのWebまわりをまとめて担当
「パソコンやネットワークの困りごと」が中心なら情シス代行、「手作業を減らしたい」「集客も一緒に見てほしい」ならデジタル担当の代行、と分けて考えると選びやすくなります。両方が必要な場合は、組み合わせて使います。
頼むときの注意点
- ログイン情報やパスワードは、共有の仕組み(パスワード管理ツールなど)でやり取りする
- 作業の手順や設定の内容を、会社側にも残してもらう
- どこまでが月額の範囲で、どこからが追加の費用になるかを確認する
ファミライズのデジタル担当プランは、業務のツール化とWebまわりを担当するサービスです。パソコンやネットワークの保守は対象外のため、その部分は情シス代行の会社と組み合わせてご利用ください。
よくある質問
情シスがいない会社は、まず何をすればいいですか?
社内のアカウント・パスワード・契約の一覧を作り、持ち主が会社になっているかを確認することから始めましょう。そのうえで、困りごとを「ITの管理」「業務のシステム化」「Webまわり」に分けて、外に頼む先を決めます。
社内SEの代わりに外注できますか?
仕事の種類ごとに外注できます。パソコン・ネットワークの管理は情シス代行、業務のツール化やWebまわりはデジタル担当の代行やシステム開発会社に頼むのが一般的です。
ひとり情シスの負担を減らすには?
設定作業やトラブル対応、ツールづくりなどの手を動かす仕事を外に出し、社内の担当者は判断と社内の調整に集中できるようにするのが効果的です。
ご相談について
ファミライズのデジタル担当プランは、社内にデジタルの担当者がいない会社のための月額サービスです。月5万円から、初期費用0円・1ヶ月更新・別途見積もりなしでご利用いただけます。
デジタル担当の仕事の中身や置き方の選び方は「中小企業のデジタル担当とは」にまとめています。
「何を頼めばいいかまだ決まっていない」という段階でも大丈夫です。今の状況をお聞きして、最初に取り組むことを一緒に決めます。お問い合わせからお気軽にご相談ください。
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